出稼ぎNo4-15+@ 苦難乗り越え

今日こそは実りを期待して作業開始。
Uくんは現場や材料の手配などで交換機にはほぼノータッチ。


午前中は、昨日立てた予定通り、データの一部入れ直しから。
が、結局おかしな状態は変わらず。
しかもデータ投入や削除を繰り返したせいか、おかしな状況に・・・
Aというデータを入れると勝手にBという部分にデータが書き込まれる。
これはおかしいと、Bを消すとAも消える。
このBと言うデータは何も入れてはいけないと聞いたはずなのに・・・
このあたりを何度も繰り返し、昼も間近にメーカに問い合わせ。
したら、勝手にデータが入って正解だと言う。
なんてこった、朝からのこの数時間はTT。
A36側のデータは問題ないと思われるので、昼からA76を見直しましょう、となった。


昼から、メーカのA76担当の方から電話があり、検証開始。
現在入っているデータの内容を確認した結果次の通り。
ビジタPHSのデータ投入についての考え方が、A36同様違っていたので、そこの変更。
システムデータで、認証信号の送出を有りにする。
で、これを変更したらビンゴ!
認証信号の送出は、今回のケースでは必要ないように思えたが、でも動いたからしょうがない。
その後、色々なパターンで動作確認。
A36もPHSをA76に持っていき、そこからA36の内線にかける。
A36のPHS2台をA76に持っていき、1台からもう1台にかけてみるとか。
前者の場合、A76でローミングしたA36PHSから専用線を使ってA36内線に発信するテスト。
後者の場合、A76でローミングしたA36PHSから専用線を使ってA36PHSに発信しようとするが、実はA76でローミングしているから専用線は使わないというテスト。
などなど、逆パターンでも動作確認OK。
A36に入れたビジタPHS関連のデータが、仮というか途中だったので変更。
20パターン同じデータを入れるところ、テスト的に3パターンしか入れていなかったので。
そうしたら、またおかしくなってしまった・・・
かかったりかからなかったり。
これは困ったぞ、と思いながら、ようやく作業の終わったUくんに説明していたら、正常に動くようになった。
どうやら、交換機が立ち上がって最初のローミングの時には、少し時間がたたないと正常動作しないようだった。
あわてないあわてない。
さあて、なんとか難関を突破し今日はここまで。
だが次がある。


先週、粗相をしたe社へ。
メーカに問い合わせたところ、動作確認の仕方をFAXしてくれた。
それに従いチェックすると、やはり通信が出来ていないようだった。
社長のSくんは、今日まで出張で、今しがた帰ってきたところだったようで、状況を説明したが、大変叱られた。
 一体どう言うことだ。
 ソフト屋さんでパソコンも一緒に手配して貰えば、こんな状態になっても苦労しないだろう。
 このパソコンはおまえの自己満足だろう!?
 うちはどんなパソコンでもいいけど、おまえがしっかりやってくれると信じているから任せているんだ。
 なのにこの様はなんなんだ?!
仰るとおりで御座います。
趣味が高じて始めたこの仕事。
ですがやはり失敗は許されません。アマチュアではないのですから。
でも彼はこうも言ってくれました。
 まあ、どんなことでも失敗はついものだし、何百万何千万の物壊した訳じゃないからクヨクヨするなよ。
と。
有り難いことです。もう失敗は許されないと肝に銘じます。