出稼ぎNo4-9

今日は、9時に現場で待ち合わせ。
Mくんも加え、3人で作業。
二人にA3600iの試験をやってもらいたいが、線番表ができていないので別の作業をお願い。
追加のPHS30台分の充電やらテプラ張りをやってもらい、その間に線番表作成。
作り終わった後は、A7600iのデータ投入の続き。
昔のデーターシートは、入れる順番通りにコマンドが並んでいたのだが、今はアルファベット順になっている。
一番最初に、ASYDというコマンドを打たないと先に進めないのだが、アルファベット順なのでかなり後ろに・・・
ものすごくデータ打つのにやりにくくなった。
なので、旧のデーターシート(A7400用)を見ながらデータ投入を進める。


そうこうしているうちに、二人が戻ってきたので、A3600iの試験をしてもらった。
とりあえず、内線相互の通話テスト。
ちょっと問題があったが、全数チェック完了。
続いて、A3600iにつけるPHSの登録と試験。
このPHSは、今工事中のA3600iとA7600i、それと別工場にある既存のA3600iの3箇所で利用できるよう設定をする。
今時点ではその試験ができないため、下手をしたら、データを直して再登録の可能性がある。
が、そんな作業は大して手間がかかるわけでないのでよし。
むしろ最初の1台動くように出来るかが問題で、それができれば繰り返し作業なだけだ。


昼からは、データ投入は行き詰り、内線データ投入のため、内線表とにらめっこ。
先週の時点で、内線表が完璧でなかったのでデータは一切作っていない。
昨日ようやく出来たようなので、それと現在の交換機のデータと見比べる。
基本的に、交換機から出てくるケーブルはそのまま再利用するため、収容位置など現在とほぼ同一に設定することになる。
しかし、これを機に増える内線減る内線が入り乱れているので、それを踏まえたデータ設計をしなければならい。
夕方までかかって、ようやく内線収容部分のデータを一部を除いて作り上げた。
その間、Uくんは現場の電話機の調査に行ってしまい、MくんにA3600iのデータ確認をしてもらった。
Mくんは、今年度入ってから立て続けにこの2機種の講習会を受けてきた人なので、実地は初めてに等しい。
それでも、何点かおかしいところを見つけ出してくれて助かった。


今日の締めとして、二つの交換機とPCをHUBに収容し、それぞれのネットワークアドレスを同一に設定してやった。
そうすると、LAN接続された1台のPCから、二つ(最終的には別工場入れて3つ)の交換機にアクセスし、データ投入が行えるわけだ。
ちなみに交換機間の通話専用線もIPで行うため、それ用の基盤が入っているのだが、それもアドレス合わせてやればこの場で試験できるはず。
そのあたりの試験がうまくできればほぼ完成だが、いつになるかな〜。