出稼ぎNo4-13 明るい兆し

昨日大変なことがあり、疲れていたこともあり、少々寝坊して30分遅れで現場に入る。
今日はUくんと二人で作業。
昨日までの状況を聞くと、料金管理装置の内線投入を終わらせたと言うだけで、動かなかった部分は進展無し。
A3600iの方を、2時間ほどマニュアルなど見直しながら再確認するが、進展無し。
マニュアルに書いてある言葉上不明な点を聞くためにメーカへ電話。
そこで判明したのが、相手方(A7600i)を指定するアドレス間違いと、通話路数。
A7600iには、LANで繋がる基板が何枚か有り、通話路を構成する基板のアドレスを入れなければいけないのに、違っていた。
通話路数は、32回路と設定してやったが、ライセンス上16までしか出来ないとのこと。


昼から、そのあたりのデータを修正。しかし、全く状況変わらず。
再度メーカに電話し、1時間あまりに渡り再確認。
すると・・・通話のレベルか何かのデータに変な値が。
そのデータは、自動的に学習して最適な状態になるから初期値のままでとのこと。
その結果、見事に動作!とおもったら片手落ち。
A36からA76へ電話すると、ベルが数回鳴って切れる、A76からA36へかけるとかからない、の状態。
しかしすぐ解決。
A76のデータで、通話路を指定するデータが間違えていたので直したらOKだった。
これで、離れた場所にあるA36とA76をIP回線で結び、通話が出来るわけだ。


続いて、PHSローミング
これは、A36で使用しているPHS内線を、A76のエリアに持っていくとA76の内線として利用できるもの。
もちろん逆も然り。
ローミング状態になると、PHSの画面にRMと出てきたので動作しているっぽい。
が、これまた片手落ち。
電話かけられるがかかってこないとか、そんな状態。
勢いで、その後1時間以上マニュアル見直したりしたが、解決せず。


しかし、専用線部分が解決しただけ大きな前進。
今度現場入るのは来週になってしまうが、残りはPHSの確認と料金管理装置の動作確認くらいだろうか。
IP専用線とは別にあるデジタル専用線やINS1500は、現用及び当日切り替えなので、ぶっつけ本番になりそうだ。