出稼ぎNo4-20 なんとか終了〜

昨日に引き続き大勢で作業開始。
電話機取り替え総数200台以上はあるはずだし、交換機2セットだから、このくらい人数は必要になる。


朝一で、A76のPHSアンテナのジャンパ振りをIくんに指示。
アンテナ関連で、入っていないデータがあったので、投入。
あとは任せて、A36の方へ。INS1500のデータ直しだ。
削除までは昨日やったので、投入から。
マニュアルを見ながら、1ステップずつ確実に投入していく。
そうしたら、普通に動作するではないか。
事の次第はこうだった。
普通だと、コマンド050を入れた段階で基板が生きるのだが、INS1500用のPRTパッケージは生きない。
昨日から、この段階でおかしいと決めつけていたのだが・・・
1ステップずつ進めていくと、頻繁に交換機のリセットをすることになる。
一つのデータを入れリセット、また一つ入れてリセット・・・
昨日からのは、これを端折って3つ位データを入れてリセットしていたのだ。
なので、マニュアル通りにやっていくと、中盤くらいであるデータを入れリセットしたところ、ようやくパッケージが生きだした。
何事もめんどくさがったら、いかんです。
だが、まだ問題は残っていた。
INS1500を使って、発信は出来るが、ダイヤルイン着信ができない。
ダイヤルイン番号のテーブルも見直した。マニュアル通りに確認してみた。
原因は、思わぬ所にあった。
コマンド3511を入れたつもりが、1列違いの3512を入れてしまったのだ。
しかもそれがダイヤルインに関する重要データだったので動かなかった訳だ。
こんなデータはいれてねえ・・・と信じ切っていたが故のミス。
こうしてINS1500の不具合は解消。


同じ様な感じのハマリ事が二つ。
ダイヤルイン着信先を昼夜で切り替えるスイッチを切り替えても変わらない。
これは、データ投入する収容位置を間違えていたから。なにか勘違いをしていたようだった。
もう一つは、料金管理装置の動作不良。
コマンド9000を投入する際、データ表では22〜のボタンNOになっているのに、実際は95〜だとか・・・
ダマされたってかんじ。
これでようやくA36から解放。
思わぬ所で時間を喰ってしまった。


A76に戻ると、電話機の取り替えは終盤のよう。
交換機本体の固定とバッテリの積み込みを、UさんUくんIくんあたりで取りかかって貰う。
その間に、来週取りかかる作業の前準備。
来週は、1年ほど前A36を取り付けた別の工場で、共通線&IP&PHSローミングを追加するのだ。
その為のデータ作成。
マニュアルと、雛形として今回工事したA36のデータ表と、次回作業するA36のデータ表を見比べてデータを埋めていく。
本体周りの作業が終了する頃、データ表に貼り付けていったポストイットが無くなったので、あとは来週現地で。


さあ、終わったか〜と思ったら、交換機室内に設置するアンテナが転がっている・・・
それの配線をし、壁にアンテナを取り付け、配線盤で線を繋ぎ込み、を3人掛かりで^^;
でも3人で上手く作業分担したので、あっという間に終了。
さあ、これでほんとに終了だ〜。
あとは火曜日の立会で問題が出なければオッケー。