出稼ぎNo5-2

出稼ぎ2日目。
午前中は、Kくんの作業待ちが多かった。
40台のPCをコントロールするソフトがあるのだが、それをほかの場所からルータ越し?に行うための設定をしていたようだった。
その後、40台のPCで機能や操作を制限するためのソフトの設定。
これまでだったら、1台1台インストールしたり設定したりしたのだが、今回導入したソフトはすごいらしい。
遠隔操作ソフト上で、指定したPC(40台)のうち、1台を操作するだけで全台同じ動作をしてくれる。
まあ、若干の弱点はあって、マウスカーソルの位置やウィンドウの位置・サイズが違っていると、マウス操作ではとんでもない操作をしてしまう可能性もあるということ。
しかし、ショートカットキーなど駆使すれば解決できる話。
これまで、履歴の削除やらなんやらかんやら1台づつやっていたことが、あっという間に終わってしまった。
Mくんが、「もうよそでこの作業したくなくなる・・・」と言っていたがそのとおりだ。
バックアップもこれまでとは違うようで、これも40台中1台とっておけばいいらしい。
リカバリする際に、コンピュター名やらIPアドレスやらログイン名を入れて復旧できるらしい。
午前中は、バックアップまで終了。


午後は、もうやることがない〜、とKくん言っていたが、ちょとおかしい点が出てきた。
遠隔操作ソフトを使って、親機PCでキャプチャした映像を40台に配信できるのだが、音が非常に小さい。
更に検証を進めたら、親機PCでは音が出ていない。
また、40台の音が小さい件は、もう一点不具合があり、Lchの入力信号しか転送しておらず、転送先ではステレオで出ている。
要は、Lchだけのモノラル入力を左右のスピーカで出しているだけの状態。
結果としては、すべて解消。
音が小さいのは、ソフトのコンフィグファイルで入力を増幅する記述をしてクリア。
親機の音が出ないのは、キャプチャボードの音声出力からPCのライン入力へスピーカコード接続でOK。
モノラルでしか入力できないのは、キャプチャの設定のどこかで、MPEG-2がどうのって設定でクリア。
この件でごそごそやっていたら時間が来てしまいました。